皆さんこんにちは!行政書士補助者の崎迫です。
GWが明けましたが、いかがお過ごしでしょうか。
最近、とある事件を受けて、建設業許可の重要性が改めて注目されています。
「自分は問題ないはず」と考えている方も少なくないかもしれません。
そこで今回は、改めて建設業許可の基礎知識と注意点を解説します。
今一度、ご自身の事業内容と照らし合わせて、許可の必要性や適切な業種選択について確認してみてくださいね。
建設業許可とは?
建設業許可とは、一定規模以上の建設工事を請け負う際に、都道府県知事または国土交通大臣から取得が必要となる許可です。
無許可で工事を行うと、建設業法違反となり、罰則が科せられます。
また、建設業許可は、専門工事の種類ごとに29業種に分類されています。
例えば、「土木工事業」「建築工事業」「とび・土工工事業」「電気工事業」などです。
どの業種の許可が必要かは、請け負う工事内容によって異なりますので、注意が必要です。
建設業許可を取得するメリット
建設業許可を取得することで、一定の技術力や安全管理体制を持つと認められ、以下のようなメリットがあります。
・工事の質の確保と事故防止
・発注者からの信頼向上:安心して工事を任せられる業者として選ばれやすくなります。
・公共工事の入札参加:許可がなければ入札に参加できません。
・融資を受けやすくなる:事業の安定性が評価されます。
今回の事件は、建設業許可の重要性を改めて認識させる出来事となりました。
「自分は大丈夫」「後でやればいい」と考えていると、取り返しのつかない事態になりかねません。建設業許可は、取得までにある程度の時間と手間がかかります。早めの準備が安心です。
建設業許可について疑問や不安があれば、お気軽にクシダ行政書士事務所にご相談ください。専門家として、皆様の事業をサポートさせていただきます!
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